inner-castle’s blog

読書、キリスト教信仰など内面世界探検記

2018-02-28から1日間の記事一覧

上橋菜穂子「闇の守人」、愛する者を弔うということ。

日本文学には、聖書の神の意識がなく、情感的には共感するだけに、知的結論にはどうもついていけない気がする。 だが、これだけは日本物でなくてはと思う分野がある。それが、剣豪小説や格闘技の登場する分野である。といっても眠狂四郎の円月殺法のような、…